2014年8月10日(日)
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清火に我が身は浄化されん
またこの聖域に幾千の灯りが点る。
本来ならば、『 聖火 』 と記するべきかもしれないが、
聖火とは、神にささげるものであり、
このイベントにおいては、ここに訪れた人々の
幸せを願い灯されたものである。
なので、あえて 『 清火 』 とした。
涼し気な燈花会に向かった。
毎年のように訪れているのに、
また足が向く。
この灯りの波を見ていると、どす黒い我が身が
清く透明になっていくような気持ちになる。
もう撮影はどうでもよくなる。
歩き疲れたが、心地いい。
また来年も向かうだろう。