焼けやガスだけが写真ではない。

2015年5月15日(金)
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焼けやガスだけが写真ではない。



忘れ去られた頃に更新。

PCの電源を一週間ぶりにONしました。



あっという間に宇陀方面も様変わり。

めまぐるしく季節が進む。


















































しかし、本日は誰一人カメラマンに会わなかった。

予報も良くなく、朝方の稜線付近はドンヨリとした雲があった。

昨日、雨は降ったがもうこの季節はなかなかガスは出ない。


で、焼けないガスらない、写欲が湧かない・・・となるのか?



なぜそこまでこだわるのか?

とは言っている私も無論大好きです。 タマリマセン。

が、バリエーションの一つだな・・・ぐらいでしょうか。

同等に青空も好きですし、ヘタな焼けより夜明け前ブルーの方が好物です。


時より写真展に行ったりしますが、ホント白い写真が多い。

とりわけ大和路の作品には高確率。

しかし、全国規模のコンテストではさほど多くありません。



「 ええガス入ったでぇ~ 」  ・・・いい響きではありますが(笑)

















最近のデジタルはまあ良く撮れます。

夜間であろうが、手持ちであろうが彩りキレイに切り撮れます。

それでも「 なんで見た目通りに撮れないんだろう? 」

という言葉もよく耳にします。



・・・見た目通りに撮れる必要ってあるんでしょうか?



時より、大和路の偉人重鎮が撮った昔の写真集を見返すことがある。

無論モノクロで、昔のフィルムなので粒子が荒れ荒れである。

が、そんなものは大した問題ではないと思うだけのクオリティーがある。


「 高画質で明暗細部までキッチリ撮れれば最高の風景写真になる 」は、幻想だと思う。

私なんかが今更言うのもおこがましいが、入江氏の昔の作品を見れば確信する。

同氏はカラーの時代になった時、どう色を殺して撮るか悩んだそうだ。


そう、今のカメラは撮れすぎてしまっている。


色々な機能を駆使し、画の隅から隅の暗部まで高精細に映し出す。 ≒ ノッペリになる。

なのにダイナミックレンジのグラデーションはフィルムに比べると

まだまだダメダメに感じる。

しかもいよいよフルサイズ機に5000万画素が登場。

遥か彼方にある木の葉の数まで数えれるだろう。 欲しい~ あ、いやいや(笑)



カメラメーカーさん、進むべき方向合ってます?












さて、この後やっとGWネタが登場します・・・

今更とお思いでしょうが、HDDの肥やしにするのも悲しいので。


ですので、サラッと投稿しようと思います。





shooting date 2015/5/15